四十肩・五十肩とは・・・
肩の関節周囲でおこった炎症のこと主症状・・・
関節の可動域制限と疼痛疼痛が強い時期は急性期と呼ばれ、なにをしていても痛く、夜間痛を訴えることもあり、一番苦痛な時期です。
慢性期(拘縮期)になるとある可動域を超える場合のみ痛みを訴えるようになります。
急性期————–→ 慢性期 ———————–→ 回復期
・腕が上げにくい。
・痛くて上がらない。
・五十肩は夜間痛と言い、夜中にうずくような痛みが発生する。
この時期は寝るにも寝られなく、腕も上がらないし、肩の痛みだけではなく、
腕や肘まで痛くなる方が多くいます。
なぜ夜間痛が生じるのか??
夜間痛の原因は未だ明らかにはなっていますせんが肩峰下圧の上昇と上腕骨内圧の上昇が原因として考えれています。
肩峰下圧の上昇
肩の関節を包んでいる袋のような関節包というものがあって、いろいろな原因によってその関節包(かんせつほう)の容積が減少する事によって、関節包内の内圧が上昇し、激痛が生じる。
といった感じです。
上腕骨内圧の上昇肩周辺の筋肉の拘縮や短縮による静脈の圧迫による骨内の血流がうっ血してしまうことによる上腕骨内圧の上昇。
からだのどの筋肉が拘縮してどの血管が圧迫が受けるというのは、ものすごくマニア的な話になってしまうのでここでは割愛させてもらいます。どうしたらいいの??
自宅でのセルフケアで痛みを楽にするには、
急性期では安静にしながら寝る体制や腕の置き方を気をつけます。
痛みが出る肩を上にし、横向きになりながら寝たり、
あおむけで寝る場合は痛みの出ている肩の下にタオル等を敷き、高くして寝ましょう 急性期の痛みが落ち着いてくると、
肩の痛みは少ないけれども、動かないと言った、動きの制限が強くみられるようになります。
痛みがあって動かせないのではなく、
動かない。といった感覚です。この時期には適切な肩の運動が必要になります。四十肩。
五十肩になりやすい人の特徴として挙げられるのが
巻き方になってしまっている方々です。
デスクワークやスマホの触りすぎで正常な状態よりも肩と腕が前に出てきてしまっていて、
肩甲骨周辺の筋肉が拘縮して固まってしまうと腕を上げたりする際に正常な肩甲骨の動きができなくなってしまうと、より肩の関節に負荷をかけてしまうという悪循環になってきます。
※周りから動かした方がいいよ!なんてことを言われ無理に動かしたりすると
余計炎症がひどくなったり、疼く痛みが出てしまうこともあります!
肩関節の専門家に相談してください。
からだの状態や症状の経過状況によりセルフケアで出来る事は全く変わってきます。
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四十肩・五十肩の症状は大変つらいものです。
治るのか?
いきなり痛みだすものなので不安な方も多くいらっしゃると思います。
しかし、適切な時期に必要な治療を継続的に行うことで、
今まで通りに手が後ろにも回り、ゆっくりと睡眠がとれるようになります。
そうして、痛みと不便さから解放されます。
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