足の裏が痛む 2022.09.6 Share RSS 「足の裏が痛い。」と相談を受けました。 朝起きた時や、長い時間歩いた時等に足の裏が痛くなる。痛くなったら、足をつくのも辛いようです。 実際に痛みがある場所を触診し、足指を動かしながら足の裏の柔軟性をチェックしていくと、明らかに痛みのあるほうの足の裏の*足底筋膜に硬さが存在しました。 足の骨の位置をみていくと、痛みのあるほうだけ土踏まずが低く内くるぶしが落ち込んでいる状況でした。 *足底筋膜(足底腱膜)ってなに?? *足底筋膜が足が地面について時の衝撃を吸収してくれています。 いわば、足のクッションの役割をしてくれているのです!! この足底筋膜は伸び縮みをするのですが、伸縮率が低くなると衝撃を受けた時に引っ張られ痛みを感じるんです。 【治療開始】当院では痛みが出ている箇所だけではなく、ふくらはぎの筋肉の柔軟性をだし、膝関節・股関節といった関節の柔らかさ(関節の柔軟性)を出していきます! そこから繋がる足底筋膜という筋膜を含めた軟部組織を緩めていきます。 痛みの出ている足底(足裏)ばかり、治療をしていても変化が出にくい状況です。 なぜならば、足の裏はふくらはぎ、太ももへと筋肉が繋がっているからです! 硬くなった筋肉の伸張性をだすには筋肉の疲労を取り除くことが大事になってきます。 筋肉が疲労し、膨隆といって腫れることによって、近くの血管を圧迫し、血行不良の状態が続き症状を呈します。 ①血行をよくすること。 【注意】 マッサージやストレッチも適した状態、時期があります。ご自身で足の裏をグリグリしたり中敷きを変えてみたりはしないで下さい! 【経過】 週2~3回の治療を継続的に行いました。 3回目の治療後は痛みの頻度が減っていき6回目の治療後にはほとんど痛みは消えてきました。 痛みは消失してきたものの仕事での疲労もあるため週1で疲労をためないように治療を行っています。 【お声】 仕事中に歩くだけで痛く、常に気になっていて痛みがなくなりすごく楽になりました!もっと早く相談しておけばよかった。。 普段の生活での疲れもとれてうれしく思っています。 【お悩みの方へ】通院できるペースはみなさん違いますが、ペースに合った治療方法を実施しますので足の痛みでお困りの方はコチラにご連絡下さいませ! TEL:06-6115-5519 Share RSS 授乳による首の痛み 前の記事 野球肘 次の記事