ハイアーチ・凹足(おうそく) 2022.09.2 Share RSS 足の踵(かかと)や、足の親指・小指のつけ根などにタコができやすい。 足底筋膜炎(そくていきんまくえん)や踵骨棘(しょうこつきょく)と診断された。という方はハイアーチ・凹足(おうそく)の可能性があります。 アーチには3つの役割があります。 1つ目は、「体重を支える」石橋を想像してください。同じアーチ構造で、しっかり体重を支えます! 2つ目は「バネの役割」です。地面を蹴りだす時にしっかりサポートします! 3つ目は「クッションの役割」です。足が接地した際の衝撃を緩和します! バネとクッションはトランポリンを想像してください。 このようにアーチは身体にとって重要な役割を果たしているのですが、このアーチを支えている筋肉が、足底筋(足の裏の筋肉)や後脛骨筋いう筋肉です。 後脛骨筋は1番上の写真の内側縦アーチ(土踏まず)を形成する重要な筋肉で、アーチを持ち上げるように働きます。これらの筋力が不足していると、アーチが無くなり偏平足になってしまう可能性があります。 逆にこれらの筋肉が過度に緊張していると、アーチが持ち上げられ過ぎてハイアーチになります。 それにより、足の踵(かかと)や、足の親指・小指のつけ根などにタコができたり、足底筋膜炎(そくていきんまくえん)や踵骨棘(しょうこつきょく)の原因になったりします。 当院では、後脛骨筋にアプローチし、テーピング療法等により痛みを軽減させ、原因となっている姿勢や、歩き方、私生活で気を付けるべきこと、自宅ケア方法、などをしっかり説明させて頂きます! 気になる方は是非、ご相談ください(^_^)! Share RSS 外反母趾・内反小趾治療 前の記事 多くのメニューから産後骨盤矯正が選ばれる理由 次の記事